Vancouver · ⑤ 旅程
バンクーバーから行く日帰り旅行ウィスラー・ビクトリア・シアトル
⛴ 日帰りプランガイド 📖 読了目安 5分
バンクーバーは海・山・国境が全て2時間圏内に収まる稀有な立地です。<br />
フェリーで渡るビクトリア・スキーリゾートのウィスラー・アメリカのシアトル<br />
と、1日で全く異なる体験ができる選択肢が揃っています。カナダは移動手段にバスとフェリーが充実しており、レンタカーなしでも主要な日帰り先に到達できます。

気軽に行けるノースショア

🏔 山岳・絶景(夏冬どちらも)
グラウス山
Grouse Mountain / 「バンクーバーの裏山」
ゴンドラで約8分 夏冬どちらも人気

ノースバンクーバーの山腹に位置するレクリエーション施設。ゴンドラで標高1,231mに登ると、バンクーバーのダウンタウン・バラード湾・遠くの島々が一望できるパノラマ展望台が待っています。

夏はハイキング・ジップライン・チェアリフトが楽しめ、冬はスキー・スノーボード・アイスリンクが運営されます。「グラウスグラインド」と呼ばれる急登トレイル(往復2.9km・標高差853m)は地元市民の体力測定コースとして人気です。山頂にはオオカミ・ハクトウワシなどの野生動物保護施設もあります。

アクセス ダウンタウンからスカイトレイン(ウォーターフロント駅)→シーバス(北バンクーバー行き)→バス236番でゴンドラ駅まで約40分。または直行シャトルバスも運行(有料・要予約)。
ゴンドラ料金 往復約75CAD(約8400円)。グラウスグラインドで登れば下山ゴンドラのみ約20CAD。

フェリーとバスで行くプラン

⛴ BC州の花の都
ビクトリア
Victoria / バンクーバー島の州都
フェリーで約1.5〜2時間 1泊も選択肢に

バンクーバー島の南端に位置するBC州の州都。英国植民地時代の建築が色濃く残り、「最もイギリスらしいカナダの都市」とも言われます。国会議事堂・フェアモントエンプレスホテル(ハイティーで有名)・ブッチャートガーデン(世界的な沈床庭園)が三大観光スポットです。

インナーハーバー(港湾エリア)の周辺には独立系カフェ・クラフトビール・シーフードレストランが集まり、のんびり散策するだけで楽しいコンパクトな旧市街があります。日帰りで主要スポットを回ることは可能ですが、ブッチャートガーデン(夜のイルミネーションが特に美しい)まで含めるなら1泊が理想的です。

BCフェリー バンクーバーのツワッセン(Tsawwassen)フェリーターミナルからスウォーツベイ(Swartz Bay)まで約1.5時間。スウォーツベイからビクトリア市内へはバス(#70番)で約50分。往復で1日がかりになります。
水上飛行機(Harbour Air) バンクーバー市内ウォーターフロントからビクトリアのインナーハーバーまで約35分・片道約175〜220CAD。移動時間を最小化したい場合に。
ツワッセンへのアクセス ダウンタウンからスカイトレイン(カナダライン)でBridgeportまで→バス620番またはレンタカー。約1時間。
🎿 世界屈指のスキーリゾート
ウィスラー
Whistler / ホイッスラー・ブラッコム
バスで約2〜2.5時間 冬は1泊推奨

2010年バンクーバー冬季オリンピックのアルペン競技会場として世界的知名度を持つマウンテンリゾート。ウィスラー山とブラッコム山の2峰を合わせたスキーエリアは北米最大規模で、年間を通じて積雪量が豊富です。

冬はスキー・スノーボード、夏はマウンテンバイク・ハイキング・ジップラインが楽しめます。ウィスラービレッジは石畳の歩行者天国にレストラン・スパ・ブティックが並ぶ洗練されたリゾート街です。日帰りでスキーだけ楽しむことは可能ですが、リフト券・レンタル機材・移動を合わせると1日で相当な出費になるため、1泊してゆっくり滑る方が満足度が高いです。

Whistler Shuttle / Epic Rides ダウンタウンのホテル複数箇所から直行シャトルが運行(約2〜2.5時間・往復約80〜100CAD)。要予約。
レンタカー シーtoスカイハイウェイ(Sea-to-Sky Highway / BC-99号)は「世界で最も景色の美しいドライブルート」のひとつ。海岸沿いから山岳へと変わる景色が圧巻です。ただし冬は雪道・アイスバーン注意。

アメリカ・シアトルへ

🇺🇸 アメリカ・ワシントン州
シアトル
Seattle / パイクプレイスマーケット・スペースニードル
バスで約3〜4時間 ESTAが必要

バンクーバーから南へ約240km、アメリカ・ワシントン州の最大都市。パイクプレイスマーケット(スターバックス1号店が近い)・スペースニードル・ピアエリアのシーフードが観光の定番です。バンクーバーとは異なる「アメリカの大都市」の雰囲気を日帰りで体感できます。

国境越えのため入国審査があります。バス移動の場合は国境での審査時間が読めないため(通常20〜60分、混雑時はそれ以上)、日帰りは時間的にかなりタイトです。1泊すると余裕が生まれます。

Quick Shuttle バンクーバー中心部からシアトル市内(ダウンタウンのホテル複数箇所)まで直行。片道約35〜55USD(要予約・quickcoach.com)。所要約3〜4時間(国境待ち含む)。
Greyhound / Flixbus より安価なバス選択肢。バンクーバーの Pacific Central Station(メインSt駅近く)発。
ESTA(電子渡航認証)について 日本国籍はアメリカ入国にESTAが必要です(約21USD・申請から数時間〜数日で承認)。出発72時間前までに申請推奨。有効期間は2年間なので、取得済みの方は有効期限を確認。

何を重視するかで選ぶ

こんな旅ならおすすめ日帰り先移動手段
山の絶景とハイキングを手軽に楽しみたいグラウス山スカイトレイン+シーバス+バス
「最もイギリスらしいカナダ」を体験したいビクトリア(1泊推奨)BCフェリー or 水上飛行機
本格スキー・山岳リゾートを満喫したいウィスラー(1泊推奨)シャトルバス or レンタカー
アメリカの都市文化も組み合わせたいシアトル(1泊推奨)Quick Shuttle
BCフェリーの予約について ビクトリアへのBCフェリーは特に夏の週末・連休は満車になることがあります。車を持ち込む場合は必ず事前予約(bcferries.com)を。徒歩・自転車乗客は予約不要ですが、混雑時は乗れない場合もあります。早めの時間帯に乗船するのが安心です。
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