Taipei · ④ 街歩き
台北の歩き方MRTを軸に、夜市・博物館・路地を巡る
🗺 都市歩きガイド
📖 読了目安 6分
台北の観光はMRTがすべてを解決します。<br />
主要スポットのほぼ全てがMRT駅から徒歩10分以内にあり<br />
、乗り換えを含めても30分以内にたどり着けます。夜市は夕方から本番が始まるため、昼間は博物館・散策・グルメ、夜は夜市という2段構えが台北旅行の基本パターンです。
MRTで行くエリア
主要スポット
SPOT 01 · バス304・紅30番
故宮博物院
National Palace Museum / 世界四大博物館のひとつ
🚌 バス304・紅30番
⏱ 台北駅から約40分
半日は確保
中国歴代皇帝が収集した秘宝約70万点を所蔵する世界四大博物館のひとつ。展示物が多すぎて全て見ることは不可能なので、「翡翠の白菜(翠玉白菜)」「肉形石(東坡肉)」の2点だけを目的に訪れるのが多くの旅行者の正解です。
常設展示の入場料は約350TWD(約1600円)。混雑を避けるなら平日の午前中が狙い目です。館内の食堂でも台湾料理が食べられます。MRTからは直接行けないためバスが必要ですが、迷わず行ける路線なので難易度は低いです。
SPOT 02 · MRT市政府駅
台北101〜信義エリア
Taipei 101 / Xinyi District
🚇 MRT市政府駅 徒歩10分
⏱ 所要1.5〜2時間
展望台 約600TWD
高さ508mの台湾のシンボル。89〜91階の展望台からは台北盆地と周囲の山々を一望できます。展望台は入場料が約600TWD(約2700円)と台北の観光スポットの中では高めですが、晴れた日の眺望は格別です。曇りの日は正直パスして良いかもしれません。
信義エリアはショッピングモールが集中する台北随一の繁華街。台北101の地下フロアはスーパーマーケットになっており、台湾土産の調達にも便利です。大晦日のカウントダウン花火の打ち上げ台としても有名です。
SPOT 03 · MRT東門駅
永康街〜大安エリア
Yongkang Street / Da'an District
🚇 MRT東門駅 徒歩3分
⏱ 半日〜
鼎泰豊本店
台北の「代官山」とも呼ばれる洗練された路地エリア。鼎泰豊(ディンタイフォン)本店はここにあります——小籠包の名店として世界的に有名で、開店前から整理券が必要になることも。整理券取得は開店の1時間前(11時開店なら10時前)を目安に。
鼎泰豊だけでなく、永康街には台湾スイーツ(芒果冰・豆花)・カフェ・独立系書店が並びます。大安公園(台北市民の憩いの場)も徒歩圏内で、地元の生活感を感じられるエリアです。
SPOT 04 · MRT剣潭駅
士林夜市
Shilin Night Market / 台北最大の夜市
🚇 MRT剣潭駅 徒歩5分
⏱ 17時〜深夜(週末が賑やか)
夜市グルメの王道
台北最大・最も有名な夜市。屋台・ゲーム・ファッション・グルメが密集した台湾夜市文化の象徴的な場所です。必食は「鶏排(ジーパイ)」——手のひら大のフライドチキン、「臭豆腐(チョウトウフ)」——独特の香りの揚げ豆腐、「小籠包」の3品。
地下の「美食区(フードコート)」は雨天でも快適で、着席して食べられます。士林夜市は観光客が多いため地元の人が通う夜市(饒河街・寧夏夜市など)も合わせて訪れると台湾の夜市文化の多様性が体感できます。
近郊(電車・バスで行ける)
市内から少し足を伸ばすスポット
SPOT 05 · MRT+バス or 電車
九份(ジウフェン)
Jiufen / 山腹の赤提灯の集落
🚌 バス or 🚆 電車+バス
⏱ 台北から約1〜1.5時間
夕方〜夜がベスト
かつて金鉱で栄えた山腹の集落。急峻な石段・赤い提灯・茶藝館が重なる景観は台湾で最も有名な「絵になる場所」のひとつです。「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われますが(宮崎監督は公式には否定)、その世界観と重なる雰囲気は確かにあります。
夕方から提灯に灯りが入り夜景が美しくなるため、14〜15時頃に出発して夕方〜夜に現地で過ごすのが王道。昼間は観光客で非常に混雑します。帰りの最終バスの時間を必ず確認してください(季節・曜日により異なる)。
アクセス:MRT忠孝復興駅→バス1062番(直行、約80分)が最もシンプル。または台鉄で瑞芳駅下車→バスで約15分。
SPOT 06 · MRT淡水線終点
淡水(タンスイ)
Tamsui / 夕日と老街
🚇 MRT淡水駅(終点)
⏱ 台北駅から約40分
乗り換えなし
MRT淡水信義線の終点。乗り換えなしで行ける手軽さが最大の魅力です。淡水河の対岸に沈む夕日とそれを見渡す老街(旧市街通り)の組み合わせが台北近郊で最も美しい夕景のひとつとして知られています。
老街には台湾名物「魚丸スープ」「あげパン(鉄蛋)」などのローカルグルメが並びます。紅毛城(オランダ統治時代の要塞・無料)や台湾神学院なども徒歩圏内にあります。日帰りというより、夕方にふらっと立ち寄るコースとして台北市民にも親しまれています。
夜市の使い分け
台北の主な夜市
台北には士林以外にも複数の夜市があります。旅の日程に合わせて使い分けるとより深い台湾体験になります。
士林夜市(MRT剣潭)——規模最大・観光客が多い。台北初訪問なら必ず行くべき王道。
饒河街夜市(MRT松山)——地元感が強く規模もほどよい。胡椒餅(コショウ入り肉まん)が名物。士林より少し落ち着いた雰囲気。
寧夏夜市(MRT中山国小近く)——地元の家族連れが多い小ぶりな夜市。伝統的な台湾料理屋台が充実。地元グルメを静かに楽しみたい人向き。
台北の暑さについて 台北は亜熱帯気候で、4〜10月は気温30度超え・高湿度が続きます。昼間の長時間徒歩観光は体力を消耗するため、涼しい博物館・デパート・MRTを上手に活用してください。夕方以降の散策が最も快適です。
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