Paris · ⑥ 道具
パリの便利ツールNavigo Easyカード・ルーヴル事前予約・ユーロ両替
🛠 便利ツールガイド 📖 読了目安 6分
パリの交通ツールは<br />
「Navigo Easyカード」1枚でメトロ・RER・バス・CDG空港線まで全て完結<br />
します。ただしパリには「準備で差がつく」という側面が強く、ルーヴルの事前予約・Navigo週パスの暦週の仕組み・ユーロ両替のタイミングを把握しておくと旅がスムーズになります。

Navigo Easy——パリの統一ICカード

パス / カード料金使える範囲こんな旅に
Navigo Easy(チャージ式ICカード)推奨 t+チケットまたは週パスをチャージして使う カード代€2+チャージ メトロ全16路線・RER(ゾーン内)・バス・トラム・CDG空港RER B線 全旅行者に推奨。CDG空港到着後すぐに購入して乗れる
Navigo Semaine(週パス) Navigo EasyにチャージするWeekly Pass €30(約4800円)/ 週 メトロ・RER(ゾーン1〜5)・バス・トラム全線乗り放題。ヴェルサイユ(ゾーン5)も対象 4日以上滞在・ヴェルサイユを含む移動多数の旅に
t+チケット(単体) €2.15 / 枚(10枚セット€17.35) メトロ・RER(ゾーン1〜2)・バス1回分 移動回数が少ない場合のみ。Navigo Easyにチャージして使う
Paris Museum Pass 美術館・観光地のセットパス 2日€55 / 4日€80 / 6日€110 ルーヴル・オルセー・ヴェルサイユ・凱旋門等50以上の施設 複数の主要美術館・観光地を集中訪問する場合に有利

Navigo Semaineの重要な注意:週パスは「月曜〜日曜」の暦週単位です。木曜や金曜に購入しても、その週の日曜まで有効(利用可能なのは3〜4日のみ)で、翌週月曜以降は新たなチャージが必要です。できれば月曜か火曜に購入するのが最もお得です。

Paris Museum Passが有利になる条件:ルーヴル(€22)+オルセー(€16)+ヴェルサイユ(€21)の3箇所だけで2日パス(€55)の元が取れます。凱旋門(€13)・サント・シャペル(€15)を加えるとさらに有利です。美術館を多数訪問予定の場合に計算してみてください。

Navigo Easyカードの購入場所 CDG空港の到着ロビー内のRER B線の駅構内の自動券売機・メトロ各駅の自動券売機・一部のタバコ屋(Tabac)で購入できます。自動券売機は英語表示に切り替え可能です。空港到着後すぐに購入してRER Bでそのまま市内へ向かえます。CDG空港のRER Bは特別料金(€11.80)のためNavigo SemaineではなくNavigo Easyのt+チケットで乗る必要があります(週パスはCDG→市内は対象外)。

パリで「準備で差がつく」こと

🎫 ルーヴル美術館——必ず事前予約
ticketlouvre.fr
事前予約必須
ルーヴルは現在、当日の現地購入がほぼ不可能(長蛇の列・完売が常態化)です。必ずticketslouvre.frでオンライン購入してください(€22・時間指定)。Paris Museum Passを使う場合でも時間指定予約が必要です(パスで入場するための予約は無料)。

金曜の18〜21時45分(夜間開館)は最も空いている時間帯で、モナリザの前も比較的人が少ない。モナリザは現在「モナリザ部屋」という専用ルームに移動されており、以前より落ち着いて鑑賞できるようになっています。
ticketslouvre.fr当日窓口では買えないと思って
🗼 エッフェル塔展望台——事前予約推奨
ticket.toureiffel.paris
事前予約推奨
展望台への入場は時間指定チケットが必要(€32〜)。当日現地では長時間並ぶか、売り切れで入れないことが多いです。ticket.toureiffel.parisで60日前から予約開始。

エッフェル塔自体は外から見るだけでも十分に楽しいため、展望台に上る優先度が低い場合は予約なしで行って外観・夜のライトアップを楽しむという選択もあります。
ticket.toureiffel.paris外観・夜景は無料
🏰 ヴェルサイユ宮殿——事前予約必須
chateaudeversailles.fr
事前予約必須
ルーヴルと同様、当日窓口での入場は長蛇の列・混雑が常態化しています。chateaudeversailles.frで時間指定チケット(€21〜)を事前購入してください。夏季(7〜8月)は特に混雑するため、なるべく早い時間帯(開館直後の9〜10時)の予約を推奨します。
chateaudeversailles.fr

ユーロ(€)の扱い方

フランスの通貨はユーロ(€)。1€≈160円(2024年)。パリはキャッシュレス化が進んでいますが、カフェやレストランのチップ・小さな店舗・一部の市場では現金が必要な場合があります。

💳 Wise / Revolut カード
最もお得
ユーロのATM引出し・カード払いで為替レートが最も有利です。Wiseは月2回まで無料でATM引出し可能。パリのATM(DAB)はメトロ各駅周辺・銀行に多数あります。旅行前に日本でアカウント・カード作成を推奨。
✓ 最もレートが良い事前に日本で準備を
🏦 現地ATM(DAB)
次善
日本のVisaカード・MastercardでフランスのATMから引き出せます(1回あたり手数料3〜5€程度)。空港のATMはレートが悪い場合があるため、市内のBNPパリバ・クレディ・アグリコル等の銀行ATMが推奨です。
1回3〜5€手数料空港ATMは避けること

パリで使うアプリ

🗺 Google マップ
必須
メトロ・RER・バスの経路精度が高く、フランス語の地名もそのまま検索できます。パリのバスは複雑な路線が多いため、Google マップのバス経路は特に役立ちます。オフライン地図のダウンロードを強く推奨します(地下鉄内では電波が届かないことが多い)。
✓ メトロ・RER・バス完全対応オフライン地図DL推奨
🚇 RATP(パリ公共交通公社)
推奨
リアルタイムのメトロ・RER遅延情報・路線図・Navigo Easyカード残高確認ができる公式アプリ。フランスはストライキ(grève)が多く、メトロが部分運休・全面運休になることがあります。ストライキの予定はRATPアプリとフランスメディアで事前に確認してください(グーグルでgrève RATP今日、と検索)。
✓ Navigo残高確認ストライキ情報を定期確認
🚕 Bolt / Uber
推奨
パリではBoltとUberが競合しており、両社を入れて安い方を使うのが合理的です。流しタクシー(タクシー・ブランシュ)はメーター制で安心ですが、CDG空港からは定額制が導入されています(右岸€56・左岸€65)。深夜・荷物が多い時・ストライキでメトロが動かない時に重宝します。
✓ ストライキ時の代替手段両社比較で安い方を
🚲 Vélib'(ヴェリブ)
パリ市公式シェアバイク
天気の良い日に
パリ市内に約20,000台・1,400以上のステーションを持つ世界最大規模のシェアバイクサービス。セーヌ川沿い・シャンゼリゼ通り・リュクサンブール公園周辺の移動に最適です。30分以内の利用なら1回あたり数十センチの安い利用料金。アプリから会員登録して利用します(1日パス€5〜)。電動タイプ(Vélib' Electrique)もあります。
✓ セーヌ川沿いを快走電動タイプもあり
データ通信・SIM フランスはeSIM対応が進んでいます。AiraloなどのeSIMサービスでフランス用プランを日本出発前に購入できます(15日間データ無制限で約1500〜2500円)。EU域内のSIMがある場合、フランスでもローミング追加料金なしで使える場合が多いです(EU圏外の日本のSIMは別途要確認)。現地SIMはCDG空港・市内のOrange・SFR・Bouyguesショップで購入可(7日間データ無制限で約€15〜25)。
フランス語について パリの主要観光地・ホテル・大型レストランでは英語が通じますが、地元のカフェ・ベーカリー・市場では英語が通じない場合があります。「Bonjour(ボンジュール)」「Merci(メルシー)」「S'il vous plaît(シルヴプレ=おねがいします)」「Un café, s'il vous plaît(アン・カフェ・シルヴプレ=コーヒーを1杯ください)」の4フレーズを覚えておくと、パリジャンの対応がぐっと柔らかくなります。
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