ルイ14世(太陽王)が建造した世界最大の宮殿。鏡の間(Galerie des Glaces)・王の大居室(Grand Appartement du Roi)・王妃の居室、そして噴水が稼働する広大な庭園(噴水の日は季節限定)が見どころです。建物だけでも宮殿・大トリアノン・プチトリアノン・王妃の農村の4エリアに分かれています。
最低でも半日、じっくり見るなら終日かかります。パリ市内の観光と組み合わせる場合は、ヴェルサイユを1日のメインに据えるのが正解です。Navigo Semaineカード(週パス・ゾーン1〜5対応)を持っていれば追加料金なしでRER Cに乗れます。
印象派の巨匠クロード・モネが晩年を過ごしたノルマンディーの村。モネが40年以上かけて丹精込めた庭園——色とりどりの花が咲き乱れるナスタチウムの小道と、あの睡蓮の絵のモデルになった池と日本式の橋は、絵の中に入り込んだような体験です。
4月〜10月のみ開園(冬季は閉鎖)のため、訪問できる季節が限られます。5〜6月のバラと睡蓮が同時に咲く時期が最もおすすめです。混雑を避けるなら開園直後(9時30分)か、夕方遅めの時間帯が比較的空いています。
パリ北駅(Gare du Nord)からユーロスターでロンドン・セントパンクラス駅まで約2時間20分。飛行機と異なり都市の中心駅を直結するため実質的に最速の手段です。日帰りも時間的には可能ですが、ロンドンの見どころを考えると1泊が圧倒的に満足度が高くなります。
出国審査はパリ北駅で実施(フランス出国→イギリス入国)。パスポートを必ず携帯し、出発の45分前には改札を通過してください。
パリからの日帰り国際旅行として最も手軽な選択肢のひとつ。グラン・プラス(世界で最も美しい広場のひとつ・世界遺産)・アトミウム・チョコレート・ムール貝とフリット(ベルギーフライドポテト)・ベルギービールが観光の柱です。
日帰りで主要スポットをコンパクトに回れます。同じ日帰りならロンドンより移動時間が短い分、現地滞在時間が長くなるというメリットがあります。
ノルマンディーの干潟に浮かぶ世界遺産の修道院島。潮の満ち引きによって島への道が水没・露出する「ヨーロッパで最も劇的な光景のひとつ」として知られています。夜の完全満潮時の月明かりの下、そして早朝の引き潮時の島の表情はそれぞれに圧倒的な美しさです。
移動時間と現地滞在時間を考えると、日帰りは体力的にかなりハードです。島または対岸に1泊して、早朝・夜の景観まで体験することを推奨します。満潮・干潮の時間は日によって異なるため、事前に確認して訪問日時を決めてください。