San Francisco · ⑦⑧ ツール
サンフランシスコの交通とアプリクリッパー1枚と、ケーブルカーの損得
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サンフランシスコの交通は「クリッパーカード1枚で、MuniもBARTもフェリーも」が基本です。ただしケーブルカーだけは運賃が別格に高いため、乗る回数によって1日パスとの損得が変わります。空港へはBARTが直結。アルカトラズ島の早期予約と霧と坂への備えとあわせて、押さえておきたい実務をまとめます。
交通チケット
サンフランシスコの交通——クリッパーが基本
市内交通の主役はMuni(ミュニ)と呼ばれるバス・路面電車・地下鉄、そしてケーブルカー。ベイエリアへの足がBART(バート)です。これらはクリッパー(Clipper)というタッチ式ICカードにまとめられ、スマホに登録して使えます。
注意したいのがケーブルカーの運賃。1回の乗車が他の交通機関の数倍という設定で、2回以上乗るなら「Muni 1日パス」のほうが確実に得になります。逆に1回だけ体験できればよいなら単券で十分です。
| チケット/パス | 料金 | 使える範囲 | こんな旅に |
| クリッパーカード基本Clipper Card(タッチ式) |
Muni 約$2.75/回 |
Muni・BART・フェリー・ケーブルカー |
乗り換え割引があり最も手軽。まずはこれ |
| Muni 1日パスケーブルカーに乗るならMuni Visitor Passport |
約$13/日 |
Muniバス・電車・ケーブルカー乗り放題 |
ケーブルカーに2回以上乗る日は確実にお得 |
| ケーブルカー単券Cable Car Single Ride |
約$8 |
ケーブルカー1回乗車のみ |
1回だけ体験できればよい場合に |
| BARTBay Area Rapid Transit |
距離制(別建て) |
空港・ベイエリア方面 |
空港アクセスとベイエリアの都市間移動に |
ケーブルカーは「観光アトラクション」の価格設定。 1回約$8はバスの約3倍で、乗り換えの割引も効きません。2回乗るなら1日パス(約$13)が得という計算になります。またBARTはMuniの1日パスの対象外で別料金です。始発の乗り場は行列が長いので、途中の停留所から乗ると待たずに済むことがあります。
空港アクセス
BARTで空港と直結
サンフランシスコ空港(SFO)とダウンタウンはBARTで直結し、乗り換えなしで約30分。渋滞に左右されず時間が読めるうえ、料金も$10程度と割安です。ミッション地区へも同じ路線で行けます。深夜早朝はBARTが運休するため、その時間帯は配車サービスが現実的です。
| 手段 | 所要時間 | 料金 | ポイント |
| BARTおすすめサンフランシスコ空港(SFO) |
約30分 |
約$10 |
乗り換えなし。渋滞知らずで時間が読める |
| 空港シャトルShared Shuttle |
約45〜60分 |
約$20〜 |
相乗り型でホテル前まで。荷物が多い時に |
| タクシーTaxi |
約30〜45分 |
$60前後 |
渋滞で所要時間・料金とも変動 |
| 配車(Uber / Lyft)Rideshare |
約30〜45分 |
約$45〜 |
発祥の地で利用しやすい。深夜早朝にも |
宿の「坂の位置」を確認しておくと安心。 BARTは安くて速いですが、駅から宿までが急な坂だとスーツケースを引くのが相当な負担になります。到着日だけ配車サービスを使い、以降はBARTとMuniという使い分けが快適です。
お金と現地の作法
税・チップ・霧と坂への備え
サンフランシスコの売上税は約8.6%で表示価格に上乗せされます。レストランでは会計の18〜20%程度のチップが慣習。さらにこの街特有なのが、従業員の医療費負担などを理由にした数%の追加料金が伝票に加算される店があることです。「表示価格+約3割」を見ておくと安心でしょう。
そして服装。「夏なのに寒い」のがこの街の名物で、とりわけ海辺や丘の上は強風で体感温度が大きく下がります。霧が出れば日中でも肌寒く、晴れれば一転して暖かい。重ね着で調整できる服装と、歩きやすい靴(坂が急なので滑りにくいもの)が必須です。
治安はエリアと時間帯で大きく変わります。 観光エリアの多くは日中問題ありませんが、一部の地区は数ブロック違うだけで環境が変わります。夜間の一人歩きは避け、迷ったら配車サービスを使うのが賢明です。また車上荒らしが多いことで知られるため、レンタカー利用時は車内に荷物を絶対に残さないでください。貴重品は身につけ、スマートフォンの出しっぱなしにも注意を。
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