Seattle · ⑦⑧ ツール

シアトルの交通とアプリORCAカードとライトレール、そしてフェリー

🎫 便利&お得ツールガイド 📖 読了目安 6分
シアトルの交通は「ORCAカード1枚で、ライトレール・バス・路面電車・フェリーまで」とシンプルです。空港とダウンタウンはライトレールが直結し、対岸の島へはフェリーで。中心部は徒歩で回れますが坂が多いので、無理せず公共交通を使うのがコツ。コーヒーの街ならではの作法とあわせて押さえておきましょう。

シアトルの交通——ORCAカードが基本

市内交通の中心はライトレール(1 Line)と市バス、そして路面電車。これらはORCA(オルカ)というタッチ式ICカードで乗車できます。一定時間内の乗り換えが割安になるため、複数の交通機関をまたぐ日ほど得になります。

もうひとつシアトルらしいのがフェリー。ダウンタウンの埠頭から対岸の島や半島へ渡る生活路線で、徒歩乗船なら手軽で安価です。ポートランドやバンクーバーへの都市間移動は、キング・ストリート駅発のアムトラックを使います。

チケット/パス料金使える範囲こんな旅に
ORCA カード基本ORCA Card(タッチ式) 約$3前後/回 ライトレール・バス・路面電車・フェリー 乗り換え割引があり最も手軽。まずはこれ
単券(1回乗車)Single Ride 約$3前後 ライトレール・バス1回乗車 たまに乗る程度なら。中心部は徒歩でも可
ワシントン州フェリー島へWashington State Ferries 別建て(往復で課金) ベインブリッジ島・対岸の半島方面 徒歩乗船なら安価。船旅自体が観光になる
アムトラックAmtrak 別建て ポートランド・バンクーバー方面 都市間の移動に。海沿いの車窓が美しい
フェリーの運賃体系に注意。 ワシントン州フェリーは路線により片道分を往復で課金する(帰りは無料)など独特の仕組みがあります。徒歩乗船は予約不要で気軽ですが、車を載せる場合は待ち時間が長く、路線によっては予約が必要です。ベインブリッジ島の町歩きだけなら、徒歩乗船で十分楽しめます。

ライトレールで空港と直結

シアトルの強みが空港アクセスの良さです。シアトル・タコマ空港(シータック)とダウンタウンはライトレール1 Lineで直結し、乗り換えなしで約40分。渋滞の影響を受けないので時間が読め、料金も$3程度と割安です。キャピトル・ヒルへも同じ路線で行けます。

手段所要時間料金ポイント
ライトレール 1 Lineおすすめシータック空港 約40分 約$3 乗り換えなし。渋滞知らずで時間が読める
空港シャトル/バスShuttle / Bus 約45〜60分 約$20〜 ホテル送迎型など。荷物が多い時に
タクシーTaxi 約30〜45分 $50前後 渋滞で所要時間・料金とも変動
配車(Uber / Lyft)Rideshare 約30〜45分 約$40〜 指定の乗車エリアから。深夜・早朝にも
駅とホテルの高低差を確認しておくと安心。 ライトレールは速くて安いですが、シアトルは坂の多い街です。駅から宿までが急な上り坂だと、スーツケースを引くのが思いのほか大変。到着日だけ配車サービスを使い、以降はライトレールという使い分けも快適です。

シアトルで使うアプリ

🗺 Google マップ
ナビ・経路検索の基本
最重要・必須
シアトルではGoogleマップがそのまま正確に使えます。ライトレール・バス・徒歩の経路検索に加え、坂の多いこの街では高低差の把握にも役立ちます。営業時間や口コミの確認にも万能。フェリーの経路も表示されます。オフライン地図を用意しておくと、山や島など電波の弱い場所でも安心です。
✓ 交通・徒歩に正確✓ オフライン地図対応
🚇 Transit GO / ORCA
交通の決済・チャージ
交通の要
乗車券の購入やORCAカードの残高管理ができる公式アプリ。券売機に並ばずスマホで完結するので、到着直後からスムーズに動けます。空港からライトレールに乗る前に用意しておくと、初日の移動が快適になります。残高不足で改札前に慌てる心配もありません。
✓ スマホで乗車券✓ 残高管理が簡単
⛴ ワシントン州フェリー
フェリーの時刻・運航状況
島へ行くなら
ベインブリッジ島など各航路の時刻表と運航状況、混雑度を確認できる公式アプリ。フェリーは天候や整備の都合で欠航・遅延が出ることがあるため、出発前のチェックが安心です。帰りの最終便の時刻も必ず確認を。車を載せる場合の待機列の情報も見られます。
✓ 欠航・遅延がわかる△ 英語のみ
🎫 展望台・人気店の予約
人気スポットの事前手配
早めの手配を
スペース・ニードルやチフーリ・ガーデンは、夏の観光シーズンには当日券が取りにくく待ち時間も長くなります。公式サイトで日時指定チケットを事前に押さえるのが快適です。眺望は天候に左右されるので、変更・キャンセルの条件も確認しておくと、晴れの日に合わせて動けます。人気レストランの予約にも同様のアプリが便利です。
✓ 待ち時間を回避△ 天候で予定変更も

税・チップ・雨とコーヒーの街の流儀

ワシントン州には州の所得税がない一方、売上税が約10.25%と高めで、表示価格に上乗せされます。レストランでは会計の18〜20%程度のチップが慣習なので、「表示価格+約3割」を目安に予算を考えると安心です。カフェのレジ端末でもチップの選択画面が出ます。

コーヒーの街だけあって、個人経営のロースターやカフェのレベルが非常に高いのがシアトル。チェーン店だけでなく、地元の店にも足を運んでみてください。注文は「サイズ→ドリンク名」の順で伝えればスムーズです。

雨具は「傘より上着」が地元流。 シアトルの雨は激しく降るより、霧のような小雨が長く続くのが特徴です。風もあるため、地元の人は傘をあまり使わずフード付きの防水ジャケットで対応します。旅行者も同様にすると身軽で快適。夏(6〜9月)は驚くほど晴天が続き、観光の最盛期です。それ以外の季節は曇りや雨の日が多いので、屋内の見どころを組み合わせた計画にしておくと安心です。
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