1933年に設けられたナチス・ドイツ最初の強制収容所の跡地。門・監房・展示館が保存され、この場所で何が起きたのかを静かに伝えています。観光地ではなく歴史と向き合う学びの場ですが、ミュンヘンを訪れる多くの旅行者が半日を割いて足を運びます。音声ガイド(日本語あり)を借りると理解が深まります。
ローマ時代に起源を持つ、ドイツ最古級の都市。ルネサンス期には豪商フッガー家が本拠を置き、世界最古の社会福祉住宅「フッゲライ」(1521年創設)が今も現役で使われています。年間家賃は象徴的な約1ユーロのまま——500年前の理念が生きる街並みは一見の価値ありです。市庁舎の「黄金の間」も必見。
アルプスの山並みを映すバイエルンで最も美しい湖のひとつ。湖畔の旧修道院は醸造所を併設したビアホール「ブロイシュテューベルル」になっており、湖を眺めながら地ビールと郷土料理を楽しめます。遊覧船で対岸の村へ渡ったり、湖畔の遊歩道を歩いたり——都会を離れてのんびりする日に最適です。
戦災を免れた中世ドイツの街並みがほぼ完全に残る世界遺産都市。ドナウ川に架かる12世紀の石橋、ゴシックの大聖堂、中世の商人塔が立ち並ぶ路地——どこを切り取っても絵になります。石橋のたもとの「歴史的ソーセージ屋(Wurstkuchl)」は850年以上続くとされる世界最古級の食堂で、炭火の焼きソーセージが名物です。
オーストリアの音楽の都へは、列車1本で約1.5時間。ホーエンザルツブルク城塞・モーツァルト生家・ミラベル庭園と見どころが旧市街に凝縮しており、日帰りでも十分に世界遺産の街を味わえます。バイエルンチケットがザルツブルクまで有効(BRB利用)という裏ワザ的な使い方ができるのもポイント。じっくり派は1〜2泊の滞在もおすすめです。
白亜の塔が山あいに浮かぶ、世界で最も有名な城のひとつ。「狂王」と呼ばれたルートヴィヒ2世が建てた夢想の城で、ディズニーの城のモデルとも言われます。城内はガイドツアーのみ・入場時刻指定制で、当日券はほぼ入手不可。公式サイトでの事前予約が実質必須です。マリエン橋から望む城の全景が定番の絶景ポイント。
麓には父王のホーエンシュヴァンガウ城と美しいアルプ湖もあり、城に入らず外観と橋からの眺めだけでも訪れる価値があります。