Sausalito · サンフランシスコ近郊・湾の対岸の町

サウサリート
船で渡る、ヨットハーバーの町

⛴ サンフランシスコからフェリーで約30分 🏘 半日推奨
⛴ 船旅そのものが見どころ 🏘 港沿いの散策 🛥 ハウスボートの集落 🎨 ギャラリーと工房

湾を挟んだ対岸にある、ヨットハーバーの美しい小さな町。この日帰りの主役は、じつはフェリーの航路そのものです。わずか30分の船旅で、ゴールデンゲートブリッジを海上から見上げ、アルカトラズ島の脇を抜け、遠ざかる摩天楼を一望できます。町は坂に家々が連なる地中海のような佇まい。車がなくても行ける手軽さも魅力です。

サンフランシスコからのアクセス

所要時間
約30分
サンフランシスコの埠頭からフェリーで
🎫
交通手段
フェリー(徒歩乗船)
車不要。港のそばに町が広がる
ポイント
帰りの便を確認
晴れた日を選ぶと船からの景色が段違い
サウサリート ヨットハーバーの町 ⛴ フェリーで約30分 🌉 金門橋 サンフランシスコ ⛴ フェリー(徒歩乗船で約30分・車不要)
サンフランシスコの北、湾を渡った対岸の町。航路の途中でゴールデンゲートブリッジを間近に見上げられます。

宿泊について

サウサリートはサンフランシスコからの日帰りが基本です。港町の散策と食事なら半日で十分に楽しめます。

港沿いの宿に泊まれば、日帰り客が去ったあとの静かな夕暮れと、対岸に灯るサンフランシスコの夜景を独り占めできます。ただし宿泊料金は決して安くないため、コスト重視ならサンフランシスコに滞在して往復するのが現実的です。


巡るスポット

フェリーが着く港のすぐそばに町が広がっているので、徒歩だけで十分に回れます。港沿いの通りを南北に歩き、興味があればハウスボートの集落まで足を延ばす、という組み立てが自然です。

サンフランシスコ湾 マリンの丘 📍 フェリー乗り場と港町(起点) 港沿いの散策路 🛥 ハウスボートの集落 🎨 ギャラリー・工房 📷 対岸のサンフランシスコを望む ⛴ 約30分 ↘ サンフランシスコ ↓ 南:ゴールデンゲートブリッジ N 📍 起点(フェリー乗り場)
湾に面した細長い町。フェリー乗り場(起点)から港沿いの散策路が延び、北にハウスボートの集落、南に金門橋方面。サンフランシスコは南東の対岸です。
Google マップで実際の位置・距離感を確認できます。
SPOT 01 · 往路
フェリーの船旅
Ferry Crossing
⛴ フェリー ⏱ 30分 最大の見どころ
この日帰りのハイライトは行き帰りの船の上にあります。港を出た船は湾を横切り、ゴールデンゲートブリッジを海面から見上げる角度で通り過ぎ、アルカトラズ島の脇をかすめます。振り返れば、丘に連なるサンフランシスコの街並みが一枚の絵のように広がる——陸からは決して見られない眺めです。デッキは風が強く冷えるので、必ず上着を一枚。それでも外に出る価値のある30分です。
SPOT 02 · 起点
港沿いの散策
Waterfront Promenade
🚶 徒歩 ⏱ 2時間 徒歩圏で完結
フェリー乗り場から続く港沿いのメインストリート。ヨットの並ぶハーバーを眺めながら、カフェ、シーフードレストラン、雑貨店が続きます。背後の斜面には家々が段々に建ち、地中海の港町を思わせる明るい佇まい。ベンチに座って対岸のサンフランシスコを眺めるだけでも贅沢な時間です。観光地でありながら生活の気配が残っているのが、この町の心地よさです。
SPOT 03 · 北へ
ハウスボートの集落
Houseboat Community
🚶 徒歩・バス ⏱ 1時間 この町の名物
港の北側の入り江に、水上に浮かぶ家々が集まった一角があります。桟橋づたいに並ぶのは、色とりどりの、どれ一つとして同じ形のない住居。船を改造したもの、三階建てのもの、庭のようなデッキを持つもの——住人の個性がそのまま形になっています。今も人が暮らす住宅地なので、桟橋の公開されている範囲を静かに歩くのがマナー。他では見られない不思議な風景です。
SPOT 04 · 町なか
ギャラリーと工房
Galleries & Studios
🚶 徒歩 ⏱ 1時間 芸術家の町
古くから芸術家が移り住んできた町でもあり、通り沿いには絵画や工芸のギャラリー、作家の工房が点在します。海と光をモチーフにした作品が多く、作り手本人が店番をしていることも珍しくありません。旅の記念に小さな一点を選ぶのも楽しい時間。散策の合間に気軽に立ち寄れる規模なのが、この町のちょうどよさです。

サウサリートならではの物語

🛥🎨
水の上に暮らすという選択

サウサリートの入り江に浮かぶハウスボートの集落は、偶然生まれたものではありません。第二次大戦中、この地には造船所があり、戦争が終わると大量の資材と、使われなくなった船が残されました。その廃材と船を組み替えて住みついたのが、芸術家や、既存の暮らし方になじめない人々でした。

1960〜70年代、そこはカウンターカルチャーの拠点となり、家賃を払わずに水の上で自由に生きる人々のコミュニティが育ちます。やがて行政との長い衝突を経て、現在は正式な住宅地として整備されました。整然と並ぶ今の姿にも、「陸の上のルールとは違う暮らしを選んだ人たち」の痕跡が残っています。桟橋を歩くとき、その来歴を知っていると風景の見え方が変わります。

回り方のコツ まず往路のデッキで景色を楽しみ、港町を散策して昼食。時間があればハウスボートの集落へ。帰りの便から見る夕暮れのサンフランシスコが特に美しいので、日没前後の便を狙うのもおすすめです。町の見どころは港周辺に集中しているので、半日でも十分に満足できます。
徒歩乗船が手軽・風対策を忘れずに。 徒歩での乗船は予約不要で運賃も安く、町歩きだけなら車は不要です。フェリーの便数は限られるため、出発前に往復の時刻を必ず確認してください。湾上と港は夏でも風が強く体感温度が下がるので、上着は必携。ハウスボートは現役の住宅地なので、敷地への立ち入りや住人の撮影は控えましょう
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