かつて金鉱山で栄えた坂の町・九份と、鉄道の線路上に天へ願いを込めたランタンを打ち上げる十份。台北近郊の日帰りエリアの中でも特に人気の高い2つの町は、鉄道の乗継拠点「瑞芳」を挟んで隣接しており、同じ日にセットで巡るのが定番の旅程です。
Access
台北からのアクセス
🚆
所要時間
約1〜1.5時間
台北駅から瑞芳駅まで電車で約40〜50分、そこからバス(九份)or平渓線(十份)に乗継
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運賃
片道 約100〜150元程度
平渓線は1日フリー乗車券もあり、複数駅で下車するならお得
🕐
運行頻度
30分〜1時間に1本程度
週末は瑞芳駅・バス乗り場ともに混雑するため時間に余裕を持ちたい
台北との位置関係。瑞芳駅が両エリアへの乗継拠点になっています。
Stay
宿泊について
九份・十份をセットで回るなら日帰りで十分に楽しめますが、九份は夕暮れ時に提灯が灯る風景が最も美しいとされ、日中の混雑を避けたい場合は九份での宿泊も選択肢になります。
九份の宿は坂道に面した古い建物を改装したゲストハウスが多く、夜、観光客が引いた後の静かな石段の町並みを味わえるのが魅力です。
Walk
巡るスポット
瑞芳駅を拠点に、バスで九份へ、平渓線列車で十份へとそれぞれアクセスします。
瑞芳駅から九份方面(バス)と十份方面(平渓線列車)に分岐します。
Google マップで実際の位置・距離感を確認できます。
SPOT 01 · 瑞芳からバス約25分
九份老街
Jiufen Old Street
🚌 瑞芳からバス約25分
⏱ 2〜3時間
散策無料
急な石段の両脇に、赤提灯を吊るした茶芸館や軽食店がびっしりと並ぶノスタルジックな街並み。かつて金鉱山で栄えたこの町は、閉山後一時衰退しましたが、映画やドラマのロケ地として再注目され、今では台湾屈指の人気観光地になっています。
SPOT 02 · 九份老街内
阿妹茶樓(老舗茶芸館)
A-Mei Tea House
🚶 老街内・徒歩圏
⏱ 1〜1.5時間
お茶代が必要
赤い提灯と木造建築が幾重にも連なる外観がジブリ映画『千と千尋の神隠し』の世界観を思わせるとして、台湾を代表する撮影スポットのひとつになっています(宮崎駿監督が直接のモデルにしたわけではないとされていますが、その雰囲気は多くの人を惹きつけています)。台湾式のお茶を淹れる作法を体験しながら、夕暮れ時の景色を楽しめます。
SPOT 03 · 瑞芳から平渓線で約30分
十份老街&天燈上げ
Shifen Old Street / Sky Lantern
🚆 瑞芳から平渓線約30分
⏱ 1.5〜2時間
天燈は有料
線路の両脇すれすれまで商店が並び、列車が通過する際は観光客が線路脇に避けるという独特の光景で知られる町。名物の「天燈上げ」は、願い事を書いた大きな紙製ランタンに火を灯し、線路上から空高く放つ体験で、色によって願いのジャンルが異なるとされています。
SPOT 04 · 十份老街から徒歩約20分
十份瀑布
Shifen Waterfall
🚶 十份老街から徒歩約20分
⏱ 45分〜1時間
見学無料
幅約40mと台湾で最も幅の広い滝とされ、その形状から「台湾のナイアガラ」とも呼ばれています。十份老街から遊歩道を歩いてアクセスでき、マイナスイオンを浴びながらの散策が楽しめます。
Feature
九份・十份ならではの体験
🏮🎈
対照的な2つの町を1日で巡る贅沢
九份が「見る」「歩く」ノスタルジックな坂の町であるのに対し、十份は「参加する」「体験する」天燈上げの町という対照的な性格を持っています。ゴールドラッシュの記憶を今に伝える九份の重層的な町並みと、線路の上を舞台にした十份の開放的な体験は、同じ日帰りエリアにありながら全く異なる旅の時間を提供してくれます。
九份の魅力は「夕暮れから夜にかけて」最大限に発揮されます。提灯に灯りがともり始める時間帯は特に幻想的で、多くの写真愛好家がこの瞬間を狙って訪れます。混雑を避けたい場合は、平日や早朝の九份、あるいは十份を先に訪れて夕方に九份へ向かう順番がおすすめです。
周遊のコツ 九份→十份、十份→九份、どちらの順番でも瑞芳駅を経由すれば問題なく周遊できます。日没時間に合わせて九份訪問のタイミングを調整すると、最も美しい瞬間に立ち会えます。
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