Ayutthaya · バンコク近郊のシャム王朝古都遺跡

アユタヤ
川に囲まれた「島」に眠る古都の記憶

🚆 バンコクから近郊電車約1.5時間 🏛 日帰り推奨
🌍 世界遺産 🛕 シャム王朝の古都遺跡 🌳 木の根に囲まれた仏頭 🚲 自転車で巡る遺跡群

3本の川に囲まれた「島」に広がるアユタヤ歴史公園は、1350年から1767年まで417年間にわたりシャム王朝(アユタヤ王朝)の都として栄えた古都の跡です。最盛期には東西交易の一大拠点として繁栄を極めましたが、1767年にビルマ軍の侵攻により壊滅的な破壊を受けました。今も点在する赤茶けた仏塔群が、往時の栄華と喪失の物語を静かに伝えています。

バンコクからのアクセス

🚆
所要時間
約1.5時間
ファランポーン駅・バーンスー中央駅から近郊電車で直通
🎫
運賃
片道 約20〜345バーツ
列車の等級・種別によって運賃に大きな幅がある
🕐
運行頻度
1時間に1本程度
ミニバンやツアーバスを使う選択肢もある
バンコク アユタヤ 近郊電車 約1.5時間 現在地(アユタヤ) バンコクから約1.5時間
バンコクとの位置関係。チャオプラヤー川上流に位置し、鉄道で気軽にアクセスできます。

宿泊について

アユタヤは日帰りで主要な遺跡を一通り回れますが、遺跡が広範囲に点在しているため、暑さの厳しい時間帯を避けて早朝から回りたい場合は1泊すると余裕が生まれます。

遺跡見学にはレンタサイクルやトゥクトゥクのチャーターが定番です。徒歩で回るには距離があるため、暑さ対策も兼ねて交通手段を確保しておくのがおすすめです。


巡るスポット

駅から「島」中心部の遺跡群までは渡し船か橋を利用します。主要な遺跡は自転車やトゥクトゥクで周遊するのが一般的です。

川に囲まれた「島」 🚆 アユタヤ駅 渡し船 or 橋 ワット・マハータート 木の根に囲まれた仏頭 ワット・プラシー サンペット・3基の仏塔 ワット・チャイワッタナーラーム ワット・ヤイ・ チャイモンコン 駅(起点) 主要寺院遺跡 N
駅から川を渡って「島」の中心部へ。主要な寺院遺跡が島の内外に点在しています。
Google マップで実際の位置・距離感を確認できます。
SPOT 01 · 島の中心部
ワット・マハータート
Wat Mahathat
🚲 駅から自転車約15分 ⏱ 45分〜1時間 有料
アユタヤ観光の象徴とも言える、木の根に絡め取られるように埋まった仏頭で知られる寺院跡。14世紀創建の由緒ある寺院でしたが、破壊の際に倒された仏像の頭部が長い年月をかけて菩提樹の根に取り込まれたとされています。撮影の際は仏頭より低い位置にしゃがむのがマナーです。
SPOT 02 · 島の中心部
ワット・プラシーサンペット
Wat Phra Si Sanphet
🚲 マハータートから自転車5分 ⏱ 45分〜1時間 有料
かつて王宮に隣接し、王族の菩提を弔うために建てられた王室専用寺院。3代の王の遺骨を納めた3基の仏塔が並ぶ姿は、アユタヤ王朝の威光を今に伝えるシンボル的な光景です。
SPOT 03 · 川沿い・島の外側
ワット・チャイワッタナーラーム
Wat Chaiwatthanaram
🚲 島中心部から約20分 ⏱ 45分〜1時間 有料
チャオプラヤー川沿いに佇む、クメール様式の中央仏塔を回廊が取り囲む荘厳な構造の寺院跡。夕暮れ時、川面に沈む夕日と仏塔のシルエットが重なる光景は、アユタヤ随一の撮影スポットとして知られています。
SPOT 04 · 島の東側・対岸
ワット・ヤイ・チャイモンコン
Wat Yai Chai Mongkol
🚲 島中心部から約20分 ⏱ 45分〜1時間 有料
巨大な涅槃仏(寝釈迦仏)と、登って周囲を一望できる高さの大仏塔で知られる寺院。オレンジの布をまとった涅槃仏に金箔を貼る参拝者の姿も見られ、今も現役の信仰の場として大切にされています。

アユタヤならではの体験

🏛🌏
東西交易で栄えた「世界都市」の記憶

最盛期のアユタヤは、ヨーロッパ・中国・日本・インドなど世界各地の商人が行き交う国際貿易都市でした。当時のアユタヤには「日本人町」も存在し、山田長政という人物が王室に重用され活躍したという記録も残っています。3本の川に囲まれた立地は、この国際貿易港としての発展を支える重要な条件でした。

1767年のビルマ軍による破壊は、この国際都市に壊滅的な打撃を与えました。しかし破壊されて廃墟となったからこそ、開発の手が入らず遺跡がそのまま残されたという側面もあり、現在の歴史公園としての価値につながっています。

訪問時の服装について 寺院見学が中心のため、肩や膝が隠れる服装が望ましいです。日中は非常に暑くなるため、日焼け対策・水分補給も忘れずに。
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