London · ⑥ 道具
ロンドンの便利ツールOysterカード・コンタクトレス・TfL Go・空港別アクセス
🛠 便利ツールガイド 📖 読了目安 6分
ロンドンの交通ツールはシンプルです。<br />
Oysterカード(ICカード)か、日本のVisaカードのコンタクトレス決済<br />
——どちらかがあれば地下鉄・バス・エリザベスラインに乗れます。ただし「どの空港を使うか」によってアクセス手段が全く変わるため、そこだけは事前に把握しておく必要があります。

Oysterカードとコンタクトレス決済

手段費用使える範囲こんな旅に
Oysterカード(チャージ式)推奨 ロンドン交通局(TfL)の統一ICカード カード代£7+チャージ分 地下鉄(チューブ)全11路線・バス・DLR・エリザベスライン・シーバス・トラム ロンドン滞在が3日以上・現金を持ちたくない旅行者
コンタクトレス決済(Visa / Mastercard) 日本発行カードのタッチ決済 カード不要・利用額のみ 地下鉄・バス・DLR・エリザベスライン(Oysterと同じ運賃・デイキャップあり) Oysterカードを作る手間を省きたい・短期滞在
トラベルカード(1日・7日) Travelcard 1日£15.90〜(ゾーン1〜2) 地下鉄・バス・DLR・エリザベスライン乗り放題(ゾーン制) 1日10回以上乗る場合のみ元が取れる。通常はOyster/コンタクトレスがお得

コンタクトレス決済(タッチ決済)について:日本のVisaやMastercardのクレジットカード・デビットカードのタッチ決済機能をそのまま使えます。地下鉄の改札にカードをタッチするだけで乗車でき、OysterカードなしでもロンドンのほぼすべてのTfL交通機関に乗れます。「デイキャップ」機能もコンタクトレスに適用されており、1日の乗車額が上限(ゾーン1〜2なら£8.10程度)に達すると、その日の追加引落が止まります。多く乗るほど自動的に1日パスと同等になる仕組みです。

OysterカードかコンタクトレスかでOysterの方が安い場面 基本的には同じ運賃ですが、ヒースロー空港(ゾーン6)とのアクセスは一部ゾーン料金の計算方法が異なる場合があります。長期滞在でヒースロー利用が複数回ある場合はOysterカードが有利になることも。短期滞在ならコンタクトレスで十分です。
Oysterカードの購入場所 ヒースロー空港の地下鉄駅(Heathrow Terminal 2 & 3駅など)・各地下鉄駅の自動券売機・ナショナル・レール主要駅で購入できます。空港到着後すぐに購入してピカデリー線でそのまま市内へ向かえます。帰国時は駅窓口でデポジット(£7)と残高を返金してもらえます。

ロンドンの5空港——到着空港で選ぶアクセス方法

ロンドンには5つの空港があります。LCCを使う場合はガトウィック・スタンステッド・ルートン発着が多く、市内へのアクセス方法が全く異なります。

✈ ヒースロー空港(LHR)
最も主流・日系航空会社が発着
日本直行便
ピカデリー線(地下鉄)——約50〜60分、£6〜(Oyster/コンタクトレス)。最コスパ。ゾーン6のためヒースロー専用の割増運賃あり。
ヒースロー・エクスプレス——約15分、£25〜37。パディントン駅まで最速。早期購入で割安に(heathrowexpress.com)。
エリザベスライン(クロスレール)——約30〜40分、£12〜。パディントン・ボンドストリート・リバプールストリートへ直結。2022年開業の新路線で快適。
✓ 日本からの直行便コスパ:ピカデリー線 最安速さ:ヒースロー・エクスプレス最速
✈ ガトウィック空港(LGW)
LCC多数・ロンドン南郊
LCC多数
ガトウィック・エクスプレス——約30分、£20〜35。ヴィクトリア駅まで直結。早期購入推奨(gatwickexpress.com)。
サザン鉄道(Southern)——約35〜45分、£10〜。ガトウィック・エクスプレスより安いが本数が多い。ヴィクトリア駅またはロンドン・ブリッジ駅発着。
コスパ:サザン鉄道が安い速さ:ガトウィック・エクスプレス
✈ スタンステッド空港(STN)
ライアンエア・easyJet多数・北東に遠い
市内から遠い
スタンステッド・エクスプレス——約47分、£20〜35。リバプールストリート駅まで直結。本数多く最もシンプルな選択肢。
National Express / FlixBusバス——約1時間〜(渋滞次第)、£6〜15。安いが時間が読みにくい。リバタプールストリート・ヴィクトリア発着。
市内まで距離があるため余裕を鉄道が最もシンプル
✈ ルートン空港(LTN)
ライアンエア・easyJet一部・北西に遠い
乗継が必要
Thameslink鉄道+シャトルバス——合計約1時間〜、£15〜20。空港からシャトルバス(Luton Airport Parkway駅まで10分)に乗り、そこから鉄道でセントパンクラス駅まで約25分。シャトルバス代は別途。
乗継が必要なため他の空港より不便です。旅程を組む際は移動時間に余裕を持たせてください。
シャトルバス+鉄道の乗継必須

ロンドンで使うアプリ

🗺 Google マップ
必須
ロンドンの地下鉄・バス・エリザベスラインの経路精度が高く、リアルタイムの遅延情報も反映されます。ロンドンは路線バスが非常に発達しており、チューブより地上バスの方が便利な区間も多いため、Google マップのバス経路は積極的に活用してください。出発前にオフライン地図をダウンロード推奨。
✓ チューブ・バス完全対応オフライン地図DL推奨
🚇 TfL Go(Transport for London公式)
必須
ロンドン交通局(TfL)の公式アプリ。リアルタイムの遅延情報・駅エレベーターの稼働状況・Oysterカード残高確認が一体化されています。ロンドンの地下鉄は遅延や運休が日常的に発生するため、このアプリの遅延情報は特に役立ちます。ストライキ(交通労働者のストが年に数回あります)の情報も確認できます。
✓ リアルタイム遅延情報✓ Oysterカード残高確認
🚕 Uber / Bolt
配車アプリ
推奨
ロンドンでは両社が普及しています。深夜のチューブ終電後・荷物が多い時・郊外移動に便利です。ロンドンはブラックキャブ(黒タクシー)も有名ですが、料金が高額です。ブラックキャブは流しで拾うほか、Gettというアプリでも呼べます(観光地でのぼったくりリスクがなく安心)。
✓ 深夜・チューブ終電後にブラックキャブはGettアプリで
🎫 National Rail(鉄道チケット)
日帰り旅行に
バース・ウィンザー・ストラトフォードへの日帰り鉄道チケット購入に使います。Advance fare(早期購入割引)で通常の1/3〜1/4の価格になることもあります。nationalrail.co.ukまたは各鉄道会社の公式アプリで購入してください。旅程が確定したらすぐに購入が鉄則です。
✓ 早期購入で大幅割引
💱 Wise / Revolut
両替・ATM
推奨
イギリスの通貨はポンド(£・GBP)です。1£≈200円(2024年)。ロンドンはキャッシュレス化が非常に進んでおり、ほぼ全ての店舗・交通機関でカード払いが可能です。現金が必要な場面はほとんどありませんが、一部の市場・チップ用に少額は持っておくと安心です。WiseやRevolutカードを持っていれば、ポンドのATM引出しを最安で行えます。
✓ ポンド引出しを最安でロンドンはカードで99%対応
チップ文化について イギリスはアメリカほどチップ文化が強くありませんが、レストランでは10〜12.5%程度のサービス料が請求書に含まれていることがあります(「Service charge」の表記を確認)。含まれていない場合は任意で10%程度を置くのが一般的です。カフェのカウンター・テイクアウトはチップ不要です。
データ通信・SIM イギリスはeSIM対応が進んでいます。AiraloなどのeSIMサービスでUK用プランを日本出発前に購入できます(15日間データ無制限で約1500〜2500円)。現地SIMはヒースロー空港・市内のEE・O2・Vodafoneショップで購入可(7日間データ無制限で約£10〜20)。日本のキャリアのローミング(1日2000円程度)は3泊以内の短期なら選択肢になります。
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