Singapore · ⑥ 道具
シンガポールの便利ツールEZ-Link・Grab・eSIM・シンガポールドル
🛠 便利ツールガイド 📖 読了目安 5分
シンガポールの交通ツールは2つに集約できます。<br />
「EZ-Link」でMRT・バスに乗り、「Grab」でタクシー代わりに配車する<br />
——この2つを押さえれば、世界で最も移動しやすいアジア都市の恩恵を最大限に受けられます。英語が公用語なのでアプリの操作も全て英語で問題ありません。

EZ-Link——空港からそのまま使える統一ICカード

カード / パス費用使える範囲こんな旅に
EZ-Link(EZリンク)推奨 チャージ式ICカード カード代12SGD(デポジット5SGD含む)+初期チャージ MRT全線・バス全線・LRT・空港MRT・一部タクシー 全ての旅行者に推奨。空港到着後すぐ使える
Singapore Tourist Pass(STP) 観光客向け乗り放題パス 1日22SGD / 2日29SGD / 3日34SGD MRT・LRT・バス乗り放題 1日10回以上MRTに乗る場合のみ元が取れる
Grab(配車アプリ) 東南アジア最大の配車サービス 距離・時間制(アプリで事前確定) 市内全域・空港・セントーサ・近郊 荷物が多い時・深夜・MRTのないエリアへ

EZ-Linkの注意点:EZ-Linkは台北の悠遊カードとほぼ同じ仕組みです。残高が不足するとMRTの改札で止まるため、こまめにチャージしてください。MRT各駅のチャージ機・コンビニ(セブンイレブン・チェックアウト)でチャージできます。

Singapore Tourist Pass(STP)の注意:シンガポールのMRT運賃は1回あたり1〜2.5SGD程度と比較的安いため、1日10回未満の移動ではEZ-Linkの方がお得です。STPが有利になるのは、博物館をはしごしながら1日中MRTを使い倒す場合に限られます。

EZ-Linkの購入場所 チャンギ空港の各ターミナル(コンビニ・TransitLink窓口)・MRT各駅の自動券売機・コンビニで購入できます。空港到着後すぐに購入すれば空港MRT(EWL東西線)でそのまま市内へ移動できます。カード代12SGDのうち5SGDがデポジット(返金可能)、残り7SGDが初期チャージ分として使えます。

Grabの使い方と注意点

🚕 Grab
東南アジア最大の配車サービス
シンガポールでは必須
バンコクのGrabと同じアプリです。シンガポールでは街頭でタクシーを拾う「流し」文化がなく、タクシー乗り場またはGrabでの配車が基本です。Grabはアプリ上で目的地・料金が事前確定するため安心です。

空港でのGrab利用:チャンギ空港には各ターミナルにGrab専用のピックアップエリア(Terminal 1〜3はLevel 1、Terminal 4は到着ロビー外)があります。アプリで予約後にピックアップエリアに移動してください。空港からのGrabはサージプライシング(混雑時の割増料金)が適用されることがあるため、余裕があればMRTの方がコスパ良いです。
✓ 料金事前確定 ✓ 深夜・荷物多い時に便利 混雑時はサージプライシングに注意
シンガポールの厳しい罰則について シンガポールは多くのことに罰則があります。MRT車内での飲食(罰金500SGD)・ガム持ち込み(販売禁止・持込はグレーゾーン)・ポイ捨て(罰金300SGD〜)・喫煙禁止エリアでの喫煙(罰金200SGD〜)など。「Fine City(罰金の街)」というジョークが生まれるほど有名ですが、これは清潔で安全な都市を維持するためのルールです。観光中は案内板・禁止表示をよく確認してください。

シンガポールでのデータ通信

eSIM(Airalo・IIJmio等)
日本から事前購入
eSIM対応端末に最もおすすめ
シンガポールはeSIM対応環境が整っており、AiraloなどのeSIMサービスで3日間データ1GB〜数GBが約700〜1200円から購入できます。日本出発前に購入・設定しておけば、チャンギ到着後すぐに通信が使えます。eSIM対応端末(iPhone XS以降、Android最新機種等)が必要です。
✓ 空港到着後すぐ使える✓ SIM交換不要eSIM対応端末が必要
現地プリペイドSIM(Singtel・StarHub・M1)
SIM交換が可能な場合
チャンギ空港到着ロビーのコンビニ・通信キャリアショップでSIMカードを購入できます。15日間データ無制限で約30SGD(約3400円)が目安。シンガポールはデータ速度が速く、市内ではほぼ全域で4G〜5Gが使えます。SIMを入れ替えられない端末(デュアルSIMでない場合)はeSIMを選択してください。
✓ 大容量で安心SIMスロット空きが必要

シンガポールで使うアプリ

🗺 Google マップ
必須
シンガポールのMRT・バスの経路精度が非常に高く、リアルタイムの遅延情報も反映されます。英語表示なので表示がそのまま読めるのもシンガポールならではの使いやすさです。オフライン地図の事前ダウンロードを推奨します(市内でも地下では通信が不安定な場合あり)。
✓ MRT・バス完全対応✓ 英語表示で迷わない
🚕 Grab
必須
前述の通り、シンガポールでのタクシー代替として必須です。日本出発前にアカウント登録・クレジットカード登録を済ませておいてください。シンガポール到着後にアプリを初めて開くと認証に時間がかかる場合があります。
✓ 事前に登録を済ませておく
🍜 Hawker Go / Burpple
ホーカーセンター・グルメ情報
推奨
Hawker Goはシンガポールのホーカーセンター専門の情報アプリ。近くのホーカーセンター・おすすめメニュー・営業時間が確認できます。Burppleはシンガポール版の食べログ的なグルメレビューアプリで、観光客・地元民双方のレビューが充実しています。
✓ ホーカーフード探しに最適
💳 EZ-Link公式アプリ
残高確認・チャージ
推奨
EZ-Linkの残高確認・オンラインチャージができます。MRT改札機でも残高確認できますが、事前に確認しておくと便利です。
✓ 残高切れ防止
シンガポールドル(SGD)と両替 1SGD≈115円(2024年)。シンガポールはカード払いが非常に発達しており、ホーカーセンターでもPayNow(現地QR決済)やVisaタッチが使えるようになってきています。ただし古い屋台・寺院の入場料は現金のみの場合もあります。両替はチャンギ空港よりも市内(マネーチェンジャー)の方がレートが良い傾向があります。少額(50〜100SGD)だけ空港で両替し、残りは市内で両替するのが合理的です。
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