Rome · 日帰りプランガイド
ローマから行く5つの日帰り旅行
📅 日帰り旅行
🚆 公共交通
📍 ローマ発
ローマはイタリア高速鉄道(AV)の中心ハブです。ナポリへ70分、フィレンツェへ1.5時間とアクセスが充実しています。ただしローマ市内に見どころが非常に多いため、日帰りは「3泊以上確保できてから」が現実的です。
南イタリアの文化・食・混沌が凝縮された街。ピッツァ発祥の地として世界遺産に登録されたナポリピッツァ、ポンペイへの拠点、ヴェスヴィオ火山の眺め——半日では足りない魅力がある。
アクセス方法
1
Trenitalia or Italoで事前購入
早期購入で€15〜。当日は€40〜。テルミニ駅発、ナポリ・チェントラーレ駅着
2
AVでナポリ・チェントラーレ駅まで
約70分。1時間に数本運行。ナポリ・アッフォリ駅(地下鉄2号線)経由便もある
3
駅から旧市街・ピッツェリアへ
スパッカナポリ(旧市街)はチェントラーレから地下鉄1号線で数分。徒歩でも15分程度
モデルスケジュール(日帰り)
10:00
旧市街・サン・グレゴリオ・アルメーノ通り散策
職人街・ナポリ彫刻の本場
見どころ
- 🍕
本場ナポリピッツァ
マルゲリータ・マリナーラが定番。薪窯で焼く本物は生地がもちもちで縁が膨らむ。ダ・ミケーレは整理券制。
€5〜8程度人気店は行列必至
- 🏘
スパッカナポリ(旧市街)
古代ギリシャの都市計画をそのまま引き継ぐ直線の路地。世界遺産登録エリア。
散策無料ナポリの生活が凝縮
- 🏰
卵城(カステル・デル・オーヴォ)
港に突き出た中世の城塞。無料で内部見学でき、ナポリ湾とヴェスヴィオ山の眺めが良い。
入場無料
ナポリの治安について ナポリは南イタリア最大の都市でスリが多いことで知られます。特にチェントラーレ駅周辺・スパッカナポリの混雑した路地では注意が必要です。バッグは前に抱え、スマートフォンを出しっぱなしにしないこと。観光エリア内は問題ありませんが、駅周辺の夜間には注意してください。
ルネサンス文化の中心地。ウフィツィ美術館・花の聖母大聖堂・ポンテ・ヴェッキオ橋が徒歩圏に集まる。ローマからの日帰りは可能だが、見どころが多すぎるため1泊することを強く推奨する。
アクセス方法
1
Trenitalia or Italoで事前購入
早期購入で€20〜。テルミニ駅発、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅着(SMN)
2
AVでフィレンツェSMN駅まで
約1.5時間。フィレンツェは1路線が2社(Trenitalia・Italo)で競合するため価格を比較すること
3
SMN駅から旧市街へ
大聖堂まで徒歩約10分。旧市街全体が徒歩圏内
モデルスケジュール(日帰り・強行軍)
所要2〜3時間。ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」が目玉
14:00
大聖堂・ポンテ・ヴェッキオ・ミケランジェロ広場
見どころ
- 🖼
ウフィツィ美術館
ボッティチェリ・レオナルド・ミケランジェロを収蔵する世界最高レベルの美術館。事前予約が事実上必須。
要事前予約・€25〜所要2〜3時間
- 🏛
花の聖母大聖堂(ドゥオーモ)
赤いドームがフィレンツェのシンボル。クーポラへの登頂(463段)はフィレンツェ随一のパノラマ。
クーポラ要予約・€30(複合チケット)
- 🌅
ミケランジェロ広場
フィレンツェ全景を一望できる丘の上の広場。特に夕暮れ時の眺めが美しい。
無料夕方がおすすめ
日帰りより1泊を強く推奨 フィレンツェはローマ同様に見どころが非常に多く、日帰りでは主要スポットを駆け足で回るだけになります。1泊すると夕暮れのポンテ・ヴェッキオ、翌朝の静かな旧市街など、時間帯による表情の変化を楽しめます。
凝灰岩の断崖の上に築かれた中世都市。黒白縞模様のゴシック大聖堂と地下に広がる古代エトルリアの洞窟が見どころ。ローマから最も行きやすい穴場の日帰りスポット。
アクセス方法
1
テルミニ駅からTrenitaliaで
IC(インターシティ)またはREG(普通急行)。IC約75分・€15前後。REGはさらに安いが時間がかかる
2
オルヴィエート駅から旧市街へ
駅からケーブルカー(€1.30)で丘の上へ。徒歩でも20分だが急坂
3
旧市街は徒歩で全て回れる
大聖堂まで徒歩約10分。街全体が小さいため迷わない
モデルスケジュール(半日〜1日)
10:15
オルヴィエート着・ケーブルカーで丘の上へ
見どころ
- 🏛
オルヴィエート大聖堂
1290年着工の黒白縞模様のファサードが圧巻。内部のルカ・シニョレッリによる「最後の審判」フレスコ画(サン・ブリツィオ礼拝堂)はミケランジェロが参考にしたとされる傑作。
大聖堂€5 / サン・ブリツィオ礼拝堂€5(別途)
- 🕳
エトルリア地下遺跡
街の地下にエトルリア人(古代イタリア先住民族)が掘った洞窟が迷路状に広がる。ガイドツアーで見学可能(約45分)。
ツアー€7
- 🍷
オルヴィエート・クラシコ(白ワイン)
オルヴィエート産の辛口白ワイン。地元のトラットリアでランチと一緒に飲むのが最もコスパの良い体験。
地元価格が安い
79年のヴェスヴィオ火山噴火で一瞬にして火山灰に埋もれた古代都市。2000年前の街並みがほぼそのままの状態で発掘されており、古代ローマの生活を体感できる唯一無二のスポット。ナポリ経由でアクセス。
アクセス方法
1
AVでナポリ・チェントラーレへ(約70分)
テルミニ発・事前購入推奨
2
サルコシステム(私鉄)でポンペイ・スカヴィへ
ナポリ・チェントラーレ駅地下のピアッツァ・ガリバルディ駅から約40分・€2.80前後
3
ポンペイ・スカヴィ駅から遺跡入口へ
駅から徒歩5分でメインゲート
見どころ
- 🏛
ポンペイ遺跡全体
66ヘクタールに及ぶ広大な遺跡。フォロ(広場)・浴場・劇場・居酒屋跡など古代都市の機能が残る。石畳の道には古代の馬車の轍も残っている。
要事前予約€18所要2〜3時間以上夏は猛暑・水必携
- 🌋
ヴェスヴィオ山の眺め
遺跡から見上げるヴェスヴィオ山は迫力が違う。登山ツアー(ポンペイ発)も組み合わせられる。
遺跡から眺めるだけでも◎
ポンペイは広大・計画が必要 全部を見ようとすると5〜6時間必要な広さです。事前に主要スポット(フォロ・秘儀荘・娼家跡など)を絞り込んでから訪問することを推奨します。夏は日差しが非常に強いため帽子・水・日焼け止めは必須です。
チヴィタ・ディ・バニョレージョ
Civita di Bagnoregio
約2時間バス(乗継)
人口わずか十数人の「消えゆく村」。浸食が進む断崖の上に浮かぶ中世の街は「死にゆく街」とも呼ばれ、訪れるたびに少しずつ形が変わっていく。日本でも「天空の城」として知られる穴場スポット。
アクセス方法
1
テルミニ駅またはオスティエンセ駅からバス
Cotral社バスでオルヴィエートまたはヴィテルボ経由でバニョレージョへ。約1.5〜2時間
2
バニョレージョからシャトルバス
バニョレージョのバス停からチヴィタへのシャトルバス(20分に1本)またはシャトル乗り場まで徒歩15分
3
橋を渡ってチヴィタへ
入村料€5(現地払い)。橋は約300m
見どころ
- 🏘
チヴィタ全景(橋の上から)
橋を渡る前のビューポイントから見る村全体の姿が最も印象的。断崖の上に浮かぶ姿はまさに「天空の城」。
入村料€5午前中の光が最良
- 🕌
サン・ドナート教会
村の中心に立つロマネスク様式の教会。内部には古代ローマ時代の石棺が転用されたものが残る。
入場無料
オルヴィエートとの組み合わせ チヴィタとオルヴィエートは30km程度の距離。バスを乗り継いで同日に訪問することも可能です。ただし本数が少ないため、事前に時刻表を確認して計画を立ててください。
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