17世紀の大司教が建てた夏の離宮。名物は「トリック噴水(ヴァッサーシュピーレ)」で、ガイドと巡る庭園のあちこちから突然水が吹き出す仕掛けが400年前から現役で動いています。夏の暑い日ほど盛り上がる、家族連れにも人気のスポットです。
広大な庭園には『サウンド・オブ・ミュージック』に登場したガラスのあずまやも移設されています。宮殿と庭園を合わせて半日あれば十分回れます。
市街の南にそびえる標高約1,800mの山。麓からロープウェイで一気に登ると、ザルツブルクの街・湖水地方・ベルヒテスガーデンの山々を見渡す大パノラマが広がります。山頂周辺には遊歩道があり、夏は軽ハイキングも楽しめます。
国境を越えたドイツ側にある山岳リゾート。ハイライトはフィヨルドのように山に挟まれたキーニヒス湖で、電動ボートに乗ると断崖に囲まれたエメラルド色の湖面を静かに進みます。トランペットの山びこ実演も名物。岩塩坑ツアーや、夏季なら山荘「ケールシュタインハウス」も組み合わせられます。
ザルツカンマーグート湖水地方の入口にある湖畔の村。ヴォルフガング湖と山々が織りなす箱庭のような風景の中に、パステルカラーの家並みが続きます。ツヴェルファーホルン山のロープウェイや湖の遊覧船に乗れば、半日でも「湖水地方らしさ」を満喫できます。
世界最大の氷の洞窟「アイスリーゼンヴェルト(氷の巨人の世界)」。山腹の入口から中に入ると、真夏でも氷点下の洞内に高さ20mを超える氷の造形が連なります。ランプを手にガイドと巡る約70分のツアーは、まさに別世界の探検です。渓谷の上にそびえるホーエンヴェルフェン城とセットで回るのが定番。
湖と断崖に挟まれた世界遺産の塩鉱の村。湖面に映る教会と木造家屋の風景は「世界で最も美しい湖畔の村」と称されます。展望スカイウォーク・世界最古級の塩坑ツアー・骨壺礼拝堂など見どころも凝縮。日帰り客が集中する昼前後を外し、朝早く着くほど静かな村を楽しめます。
おすすめはバス150番でバート・イシュル経由のルート。湖水地方の車窓が続き、移動自体が観光になります。帰路は鉄道(ハルシュタット駅→アットナング・プッハイム乗り換え)で変化をつけるのも良い組み合わせです。