Salzburg · ④ 街歩き
ザルツブルクの歩き方旧市街と新市街を川で結ぶ
🗺 都市歩きガイド
📖 読了目安 6分
ザルツブルクは主要スポットのほぼすべてがモーツァルト広場から徒歩15分圏に収まる、ヨーロッパ有数のコンパクトシティ。バスも地下鉄も使わず、ザルツァハ川を渡りながら旧市街と新市街を歩いて回れます。丘の上の城塞と庭園からの眺めを組み込むのが、この街の歩き方の基本です。
旧市街エリア(川の西岸・起点 モーツァルト広場)
世界遺産のバロック地区を歩く
SPOT 01 · モーツァルト広場からすぐ
大聖堂・レジデンツ広場
Dom / Residenzplatz
🚶 徒歩すぐ
⏱ 所要30分〜1時間
旧市街観光の中心点
バロック様式の大聖堂(ドーム)と、噴水のあるレジデンツ広場が旧市街の中心。モーツァルトが洗礼を受けた大聖堂は内部の壮麗な装飾とパイプオルガンが見どころです。広場周辺には大司教の宮殿だったレジデンツ(州立美術館)が隣接し、街歩きの起点として最適です。
SPOT 02 · 大聖堂から徒歩3分
ゲトライデ通り・モーツァルト生家
Getreidegasse / Mozarts Geburtshaus
🚶 徒歩3分
⏱ 所要1〜1.5時間
おみやげ探し
鉄細工の看板が連なる旧市街のメインストリート。老舗の菓子店・雑貨店・ブティックが石造りの建物に並び、通りを貫く小さなパッサージュ(抜け道)巡りも楽しめます。通りの中ほどにある黄色い外壁のモーツァルト生家は、直筆の楽譜や幼少期の楽器を展示する定番スポットです。
SPOT 03 · 大聖堂から徒歩5分+ケーブルカー
ホーエンザルツブルク城塞
Festung Hohensalzburg
🚶 徒歩5分+🚡 ケーブルカー約1分
⏱ 所要1.5〜2時間
✓ 街とアルプスの絶景
旧市街を見下ろす丘にそびえる中欧最大級の要塞。テラスからは旧市街の塔とアルプスの山並みを一望でき、ザルツブルク観光のハイライトです。ケーブルカー(フェスツングスバーン)なら約1分、徒歩でも約15分で登れます。ザルツブルク・カードがあればケーブルカーと入場が無料になります。
SPOT 04 · 城塞ケーブルカー乗り場そば
聖ペーター教会・墓地
Stift St. Peter
🚶 徒歩5分
⏱ 所要30分〜1時間
静謐な空間
岩壁に沿って建つ中欧最古級の修道院。鉄細工の墓標と花々に彩られた墓地は「ヨーロッパで最も美しい墓地」とも呼ばれ、岩をくり抜いたカタコンベにも登れます。喧騒から一歩離れた静かな空間で、城塞と合わせて回るのがおすすめです。
SPOT 05 · ゲトライデ通りから徒歩5分
メンヒスベルクの丘(近代美術館)
Mönchsberg / Museum der Moderne
🚶 徒歩+エレベーター
⏱ 所要1〜2時間
散策路が気持ちいい
旧市街の西に連なる緑の尾根。崖の中のエレベーターで一気に登ると、断崖の上に建つ近代美術館(Museum der Moderne)と展望テラスがあります。尾根伝いの散策路を歩けば城塞方面まで抜けられ、森の中から旧市街を見下ろす景色が続きます。
新市街エリア(川の東岸・橋を渡って)
庭園と丘の展望を歩く
SPOT 06 · モーツァルト広場から徒歩10分
ミラベル宮殿・庭園
Schloss Mirabell
🚶 徒歩10分
⏱ 所要30分〜1時間
✓ 庭園は入場無料
『サウンド・オブ・ミュージック』のロケ地として知られるバロックの宮殿と幾何学庭園。花壇越しに城塞を望む構図はザルツブルクを代表する風景です。庭園は無料で、宮殿内の大理石の間は「世界で最も美しい結婚式場」とも呼ばれます。夕方の光の時間帯が特に美しいスポットです。
SPOT 07 · ミラベル庭園から徒歩3分
モーツァルトの住居
Mozart-Wohnhaus
🚶 徒歩8分
⏱ 所要1時間
生家とセット券あり
モーツァルト一家が生家から移り住んだ「踊り手の家(タンツマイスターハウス)」。家族の暮らしや当時のザルツブルクでの活動を伝える展示は生家より空いていてじっくり見られるのが魅力です。生家とのセット券を使うと少しお得に回れます。
SPOT 08 · 新市街から徒歩15分
カプツィーナーベルクの丘
Kapuzinerberg
🚶 徒歩15分+登り20分
⏱ 所要1〜1.5時間
△ 坂道・歩きやすい靴で
新市街側にそびえる森に覆われた丘。修道院へ続く階段道を登ると、展望ポイントから川越しに旧市街と城塞を正面から一望できます。観光客が少なく、地元の人の散歩道といった趣の穴場。体力に余裕があれば夕景の時間帯がおすすめです。
歩き方のコツ
モデルコースと注意点
1日で回るなら 午前:大聖堂 → ゲトライデ通り → 城塞(SPOT 01→02→03)、午後:聖ペーター → 川を渡ってミラベル庭園(04→06)、夕方:メンヒスベルク or カプツィーナーベルクの展望(05 or 08)。SPOTを番号順に巡ると自然に川を一往復するルートになります。
石畳と坂道対策を。 旧市街は石畳、城塞や2つの丘は坂道・階段が続きます。歩きやすい靴が必須です。また旧市街の大部分は歩行者専用区域のため、荷物が多い日はホテルの車寄せ位置を事前に確認しておくと安心です。
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