ミラノから列車で35分。かつてロンゴバルド王国の都だったパヴィアは、1361年創立の大学を中心とする落ち着いた古都です。郊外のチェルトーザ修道院は「ロンバルディア・ルネサンスの至宝」——観光客の少ない、とっておきの日帰り先です。
Access
ミラノからのアクセス
🚆
所要時間
約35分
中央駅からパヴィア駅へ直通。旧市街へは徒歩10分
🎫
運賃
片道 約€4
普通列車(Regionale)で予約不要
🕐
運行頻度
約30分に1本
修道院へは1駅手前のチェルトーザ駅下車
ミラノの南約35km。チェルトーザ修道院は市街の1駅手前にあります。
Stay
宿泊について
旧市街+チェルトーザ修道院でちょうど1日のボリューム。旧市街だけなら半日でも回れます。ミラノ泊の日帰りが基本です。
修道院は昼休みで閉まる時間帯があるため、午前に修道院→午後に旧市街、の順が効率的です。
Walk
歩いて回るスポット
駅から旧市街まで徒歩10分。街はコンパクトで、すべて歩いて回れます。
ティチーノ川沿いの旧市街。チェルトーザ修道院は北郊外、鉄道で1駅です。
Google マップで実際の位置・距離感を確認できます。
SPOT 01 · チェルトーザ駅から徒歩15分
チェルトーザ・ディ・パヴィア修道院
Certosa di Pavia
🚆 1駅+徒歩15分
⏱ 1.5〜2時間
寄付制(ガイドツアーあり)
ミラノ公ヴィスコンティ家が一族の霊廟として建てたロンバルディア・ルネサンスの最高傑作。大理石の彫刻で埋め尽くされたファサードは息をのむ密度です。今も修道士が暮らしており、修道士の案内で回る内部見学は静謐そのもの。売店の修道院製リキュールや石鹸はお土産に人気です。
SPOT 02 · 旧市街中心
パヴィア大学と中世の塔
Università di Pavia
🚶 駅から徒歩12分
⏱ 1時間
中庭は自由見学
1361年創立、電池を発明したボルタが教鞭を取った名門大学。歴史ある中庭の回廊は自由に歩けます。隣接するレオナルド・ダ・ヴィンチ広場には中世の塔が3本——かつて「百塔の街」と呼ばれたパヴィアの名残です。
SPOT 03 · 旧市街から徒歩5分
コペルト橋とティチーノ川岸
Ponte Coperto
🚶 徒歩5分
⏱ 30分〜1時間
散策無料
ティチーノ川に架かる屋根付きの石橋はパヴィアのシンボル。橋の中央には小さな礼拝堂まであります。夕暮れ時、川面に映る橋と旧市街のシルエットは、この街で最も美しい風景です。対岸の下町ボルゴ・ティチーノの散策もおすすめ。
Feature
パヴィアならではの体験
👑🎓
ミラノより古い「王たちの都」
パヴィアは6〜8世紀、イタリアを支配したロンゴバルド王国の首都でした。中世には神聖ローマ皇帝がイタリア王として戴冠する式典の地でもあり、サン・ミケーレ聖堂にはその記憶が刻まれています。「ミラノの影に隠れた、かつての都」という歴史の逆転が、この街の静かな誇りです。
大学都市らしく、旧市街には学生向けの安くて美味しいトラットリアが点在します。名物は米どころロンバルディアらしいリゾット。観光地価格と無縁のランチが楽しめるのも、この街を選ぶ理由になります。
チェルトーザの見学時間 修道院は昼休み(12時前後〜14時半頃)に閉まります。また月曜休館。午前の早い時間に修道院を済ませてから市街へ移動するのが定番の回り方です。
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