霧に包まれた山の斜面に宮殿・城・修道院が点在する世界遺産の街。ペーナ宮殿(Palácio da Pena・€17)はディズニーのお城を思わせる色彩豊かな宮殿で、シントラのシンボルです。ムーア人の城(Castelo dos Mouros・€10)は8世紀のイスラム要塞で城壁から大西洋まで見渡せます。
主要宮殿は宮殿間を走る観光バス(hop-on hop-off・€6程度)を使うと効率的に回れます。シントラだけで終日かかるため、カスカイスと組み合わせる場合は動線の計画が重要です。
リスボン西方の大西洋に面した漁港の街。白壁の旧市街・ヨットハーバー・大西洋のビーチが1か所に集まっており、「ポルトガル版・葉山」とも言える落ち着いたリゾート感があります。シントラからバス403番(ロカ岬経由)で来るルートが最もドラマチックです。
カスカイスには良いシーフードレストランが多く、地元の魚料理(タラのグリル・いわしの塩焼き・海老のアジョ)を楽しんでリスボンに戻るという半日コースも人気です。
リスボン南方の漁港都市。隣接するアラビダ自然公園(Parque Natural da Arrábida)は碧いエメラルドグリーンの海と石灰岩の断崖が続く絶景のビーチエリアで、南フランスのコートダジュールに匹敵すると言われます。透明度の高い海でのシュノーケリング・カヤック・ボートツアーが盛んです。
アレンテージョ地方の中心都市で、中世の城壁に囲まれた旧市街がそのまま世界遺産に登録されています。見どころはローマ神殿(紀元1〜2世紀・無料で見学可)・骨の礼拝堂(人骨5000体で装飾されたグロテスクな礼拝堂・€5)・エヴォラ大聖堂の3か所です。日帰りで主要スポットを回れますが、アレンテージョのワイン・黒豚料理・コルクオークの森など、周辺の農村文化まで楽しむなら1泊推奨です。
中世の城壁がそのまま保存された白い村。全体がまるで野外博物館のようで、狭い路地を白壁と青い装飾タイル(アズレージョ)で挟まれながら歩く体験がユニークです。オビドス名物のジンジーニャ(サクランボのリキュール)をチョコレートカップで飲むという体験が旅行者の間で定番になっています。半日で十分に回れる小さな村です。