【バルセロナ】若きピカソが通ったクアトラ・ガッツ

バルセロナの人気観光スポットのひとつがピカソ美術館ですが、 バルセロナはスペインが生んだ偉大な画家ピカソにゆかりがある土地です。 14歳の頃に家族で移住し、一度王立サン・フェルナンド美術アカデミーで学ぶために マドリーへ出ますが、数年後にはバルセロナに戻り、パリに行くまでの年月を過ごします。 まだまだ無名だったバルセロナ時代にピカソが通ったカフェが、 大聖堂からほど近い場所にあるクアトラ・ガッツ。地元カタルーニャ語で4匹の猫を意味します。 当時（19世紀末）は芸術家たちのたまり場でした。ピカソはここで個展も開いたそうです。 その後お店は閉店してしまいますが、ピカソ生誕100周年を記念し当時の雰囲気そのままに リニューアルオープンしました。歴史を感じさせる町並みの中にある、 これまた歴史を感じさせるとても素晴らしい建物の1階に位置します。 レトロ感漂うおしゃれな内装もステキ。手前がカフェ、奥はレストランになっています。 カフェでは、もちろんコーヒー1杯から居座ることができます（笑） 私が行った時もお茶＆WC休憩が目的だったのですが、お茶代だけであの雰囲気を味わえるのは とてもお得だと思います。百聞は一見に如かず、というわけで、 バルセロナ観光に合間にぜひ立ち寄ってみてください。 店内ではオリジナルグッズも売っているので、お土産に買ってもいい

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